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WordPressの最大アップロードファイルサイズ変更!「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」と表示された時の変更方法を徹底解説

KEI

以前、ブログ・サイトの高速化の一環で、すべてのサイトのPHPバージョンをアップデートしてました。

やっと落ち着いてきたので、新規記事を書いて写真をアップロードしようとしたら、エラーが表示されて画像がアップされない!

WordPressで写真をアップロードする時に「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」と表示されたことはない?

どんな時に警告表示されて、どう対処したらいいの?

あかん!そういえばWordPressのアップロードサイズって、デフォルトは2MBだった!

しばらくやってなかったら忘れていたので、自分への覚書として残しておきます。

そこで、今日はWordPressの最大アップロードファイルサイズで「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」と表示された時の対処方法を書くよ♪

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WordPressの最大アップロードサイズ変更!「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」と表示された時の対処方法

WordPressの記事投稿画面で、5MBの写真をあげようとしたら・・・。

「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」って、表示されてしまった!

ますみさん
ますみさん

ねぇ!記事投稿画面で写真がアップロードできないんだけど、どうしちゃったの?

けい
けい

あぁ!この前PHPバージョンをあげたから、設定が変わったのか!すっかり忘れてた・・・。

アナタもブログの文書を着飾るために、写真や動画、音声ファイルをアップロードしますよね?

WordPressのデフォルトアップロードサイズはPHP側の設定で2MB?になっていて、それ以上の容量は制限にひっかかります。

でも、最近はスマホの画像でも設定を変えていないと、サイズが大きいですよね・・・。

そこで、画像の最大アップロードサイズを増やす方法を2つ紹介するよ♪

WordPressの.htaccessを編集して最大アップロードサイズを増やす方法

.htaccessを編集する場合は、.htaccessファイルの一番下に下記コードを書いてください。

php_value post_max_size ***M
php_valueupload_max_filesize ***M

***には、10などの容量を書いてください。

ただし、エックスサーバーやConoHa WINGは直接レンタルサーバー上から.htaccessが編集できるけど、.htaccessはWordPress(ワードプレス)の制御をしているので、WordPress初心者さんはFTPソフトでダウンロードして編集して書き換えてね。

最悪な場合は、WordPressのファイルが壊れてブログやサイトが修復不可能になります・・・。

おすすめ!レンタルサーバー側でphp.iniの設定値を変更する

WordPressに慣れている人ならいいけど、WordPress初心者さんは.htaccessを編集するのはちょっと怖いよね?

そんな方には、もう1つ安全かつ簡単な方法があります。

各レンタルサーバーのphp.iniの設定値を変更します。

各レンタルサーバーでphp.ini設定の場所があるので、そこで変更します。

各レンタルサーバーのphp.iniの設定値を変更してWordPressの最大アップロードサイズを増やす方法

php.iniの設定値を変更して最大アップロードサイズを増やす方法は、各レンタルサーバーの管理画面から変更できるから、お手軽で安心です!

ロリポップエックスサーバーConoHa WINGmixhostカラフルボックスの場合は、php.iniファイルを編集しなくても直接サーバー管理画面から設定値を変更できます。

ますみさん
ますみさん

php.iniを直接触るのは恐いわ

けい
けい

php.ini設定が変更できるレンタルサーバーなら、すごく簡単で、あっという間に変更できるよ!

レンタルサーバーによってphpの設定変更ができる/できないがあるから、そこは調べてください。

ボクが使っている・使ったことがあるレンタルサーバーのロリポップ、エックスサーバー、mixhost、カラフルボックスのphpの設定変更方法を説明するよ♪

ロリポップでphp.iniの設定値を変更して最大アップロードサイズを増やす方法

ロリポップの場合は、CGI版PHPを使っている場合のみphp.iniの設定値を変更することができます。

ロリポップでサイト高速化目的のモジュール版PHPを使っている人も多いけど、モジュール版PHPの場合は設定値変更ができません!

つまり、モジュール版PHPを使い続けたい人は、「.htaccessを編集する」方法で対応してください。

CGI版PHPを使っている人は、ユーザー専用ページにログインして「サーバーの管理・設定」から「PHP設定」に移動します。

該当ドメインの「変更」をクリックして、「post_max_size」と「upload_max_filesize」を任意の値(例30M)に変更して、「php.iniを設定する」をクリックします。

これで設定値が変更できます。

参考

エックスサーバーでphp.iniの設定値を変更して最大アップロードサイズを増やす方法

エックスサーバーの場合は、サーバーパネルからphp.iniの最大アップロードサイズが変更できます。

変更方法は簡単で、まず「サーバーパネル」にログインして、「php.ini設定」をクリックします。

変更したいドメインを選択して、「選択する」をクリックします。

「php.ini設定変更」のタブになっている事を確認して、下にスクロールします。

「その他の設定」の項目の「post_max_size」と「upload_max_filesize」を任意の値(例30M)に変更して、「設定する(確認)」をクリックします。

入力した値が反映されていることを確認して、「変更する」で終了です。

これで最大アップロードサイズの上限が引き上げられたので、一度投稿画面を下書き保存などで閉じて再度開けばアップロードできます。

ConoHa WINGでphp.iniを変更して最大アップロードサイズを増やす方法

ConoHa WINGの場合は、コントロールパネルからphp.iniの最大アップロードサイズが変更できます。

「WING」が選択されていることを確認して、「サイト管理」をクリックします。

その後、「サイト設定」になっていることを確認し、上メニューの「応用設定」タブをクリックします。

応用設定の中の「PHP設定」をクリックします。

php.ini編集の横の鉛筆マークをクリックすると、編集できるようになります。

upload_max_filesize = 30M
post_max_size = 30M

30Mのところは、任意の値(例30M)を入力してください。

最後に「保存」をクリックします。

これで最大アップロードサイズの上限が引き上げられたので、一度投稿画面を下書き保存などで閉じて、再度開けばアップロードできます。

mixhostやカラフルボックスでphp.iniの設定値を変更して最大アップロードサイズを増やす方法

mixhostカラフルボックスの場合は、cPanelの中でphp.iniの最大アップロードサイズが変更できます。

「cPanel」にログインして、「ソフトウェア」の項目の「MultiPHP INI エディタ」をクリックします。

「MultiPHP INI エディタ」の設定画面で、最大アップロードサイズを変更したいドメインをタブから選択します。

「post_max_size」「upload_max_filesize」を、任意の値に変更します。

入力した値が反映されていることを確認して、「適用」で終了です。

これで最大アップロードサイズの上限が引き上げられたので、一度投稿画面を下書き保存などで閉じて、再度開けばアップロードできます。

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まとめ

エックスサーバーは前回のphp.ini設定の最大アップロードサイズの変更値が残っていたけど、mixhostが書き換わっていたので発生した「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」の現象でした。

WordPressを始めたばかりの人などは、最初に最大アップロードサイズの値を変更しておくと困らないです。

「最大アップロードサイズを変更する方法」は2つあるけど、安全に行きたい初心者の方にはphp.ini設定の変更がおすすめですね♪

レンタルサーバーによっては管理画面から設定変更できないので、その場合は.htaccessを編集するかphp.iniファイルを書き換えてください。

ますみさん
ますみさん

WordPressが壊れちゃったかと思ったわ~。でも、.htaccessファイルを触るのは怖いわね。

けい
けい

できたらphp.iniの設定値を変更できるサーバーがいいよね

ということで、久々にphpバージョンをあげたら発生した現象ですっかり忘れていたので、自分への覚書として残しておきましたとさ!

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